ザ!鉄腕!DASH!! 『幻のニンニク』とは? [その他]
本日7月14日放送のザ!鉄腕!!DASH!!。
今日放送の番組予告を見てみると気になる記述が――
なんでしょうね、コレ。
青森県のニンニクで有名な土地と言えば田子町(たっこまち)。
なので田子町のニンニク生産者関連のブログやサイトを当たっていると、それらしい情報がチラホラ見つかりました。
どうやら『1年の中でもたった10日間しか食べられない幻のニンニク』と『中まで真っ黒、驚きのニンニク』は別物みたいです。
知りたいですか?知りたいですよね。
ではさっそく種明かししましょう。
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これは、生にんにくのことです。
田子町のにんにくは、9月末ごろに種を植え付けて、翌年の初夏、6月末から7月の頭に駆けて収穫を行うそうです。
収穫に適切な時期は非常に短い為、1週間程で一気に済ませてしまいます。
そして、収穫されたにんにくの殆どは、長期保存が利くよう、熱処理や乾燥処理が施された後出荷されます。
ですが、その収穫期間中のみ保存処理が施されていない生のにんにくが出回ります。
それが『幻のニンニク』の正体です。
スーパーなどで売られているにんにくを、生にんにくだと勘違いしている人が多いですが、あれらは全て保存処理が施された乾燥にんにくです。
収穫したての本物の生にんにく、特に国内産の高級品種『福地ホワイト六片種』は糖度が高くネットリとした舌触りとユリ根のようなシャッキリとした歯ごたえ、そして他では味わえない最高の風味を持つそうです。
以前は地元民、それも生産者のみが食することができる超レアなにんにくだったそうですが、近頃はスピーディーに全国へ配送することができるようになりましたし、ネットの発達で宣伝も行いやすく、ネット経由で事前に予約も取れるようになったため、オンラインで販売を行う生産者が増えています。
今年は、時期的にもう手に入れるのは難しいですが、来年は挑戦してみたいですね。
こちらは、そのまんまですが『黒にんにく』のことです。
こちらも田子町の名産品で、にんにくを1ヶ月の間、一定の温度と湿度で保って熟成させると、にんにくに含まれるアミノ酸と糖質が反応しメラノイジンと呼ばれる褐色物質が生成され、実の部分が真っ黒になるそうです。
熟成の結果、各種アミノ酸やポリフェノールの含有量が数倍に増え、強い抗酸化作用を持ちます。
そして、何といっても味の変化です。
にんにく特有の臭みや辛さがなくなり、まるでドライフルーツのようになります。
その為、生でそのまま頂くことができます。
健康への効果もすごいです。
2006年に青森県の大学教授が、黒にんにくをマウスに与えて、癌を完治させたという実験結果を報告しました。
これは、黒にんにくの持つ抗酸化作用により体内の活性酸素が減少し、その結果免疫細胞が働きやすくなる為と考えられます。
原理がはっきりしていますし、巷に溢れている怪しげな健康食品より、かなり信用できるのではないでしょうか。
(恐らく)ネタバレしてしまいましたが今夜の鉄腕DASH、お楽しみに。
それでは。
※7/14追記
予想通り生にんにくと黒にんにくでしたね(^_^)v
今日放送の番組予告を見てみると気になる記述が――
今回の出張DASH村は、城島と松岡がニンニクの生産量日本一を誇る青森県へ! そこには、1年の中でもたった10日間しか食べられない幻のニンニクがあるという。 一体どんなニンニクなのか!? そして、中まで真っ黒、驚きのニンニクの正体とは?
なんでしょうね、コレ。
青森県のニンニクで有名な土地と言えば田子町(たっこまち)。
なので田子町のニンニク生産者関連のブログやサイトを当たっていると、それらしい情報がチラホラ見つかりました。
どうやら『1年の中でもたった10日間しか食べられない幻のニンニク』と『中まで真っ黒、驚きのニンニク』は別物みたいです。
知りたいですか?知りたいですよね。
ではさっそく種明かししましょう。
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『1年の中でもたった10日間しか食べられない幻のニンニク』の正体
これは、生にんにくのことです。
田子町のにんにくは、9月末ごろに種を植え付けて、翌年の初夏、6月末から7月の頭に駆けて収穫を行うそうです。
収穫に適切な時期は非常に短い為、1週間程で一気に済ませてしまいます。
そして、収穫されたにんにくの殆どは、長期保存が利くよう、熱処理や乾燥処理が施された後出荷されます。
ですが、その収穫期間中のみ保存処理が施されていない生のにんにくが出回ります。
それが『幻のニンニク』の正体です。
スーパーなどで売られているにんにくを、生にんにくだと勘違いしている人が多いですが、あれらは全て保存処理が施された乾燥にんにくです。
収穫したての本物の生にんにく、特に国内産の高級品種『福地ホワイト六片種』は糖度が高くネットリとした舌触りとユリ根のようなシャッキリとした歯ごたえ、そして他では味わえない最高の風味を持つそうです。
以前は地元民、それも生産者のみが食することができる超レアなにんにくだったそうですが、近頃はスピーディーに全国へ配送することができるようになりましたし、ネットの発達で宣伝も行いやすく、ネット経由で事前に予約も取れるようになったため、オンラインで販売を行う生産者が増えています。
今年は、時期的にもう手に入れるのは難しいですが、来年は挑戦してみたいですね。
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『中まで真っ黒、驚きのニンニク』の正体
こちらは、そのまんまですが『黒にんにく』のことです。
こちらも田子町の名産品で、にんにくを1ヶ月の間、一定の温度と湿度で保って熟成させると、にんにくに含まれるアミノ酸と糖質が反応しメラノイジンと呼ばれる褐色物質が生成され、実の部分が真っ黒になるそうです。
熟成の結果、各種アミノ酸やポリフェノールの含有量が数倍に増え、強い抗酸化作用を持ちます。
そして、何といっても味の変化です。
にんにく特有の臭みや辛さがなくなり、まるでドライフルーツのようになります。
その為、生でそのまま頂くことができます。
健康への効果もすごいです。
2006年に青森県の大学教授が、黒にんにくをマウスに与えて、癌を完治させたという実験結果を報告しました。
これは、黒にんにくの持つ抗酸化作用により体内の活性酸素が減少し、その結果免疫細胞が働きやすくなる為と考えられます。
原理がはっきりしていますし、巷に溢れている怪しげな健康食品より、かなり信用できるのではないでしょうか。
(恐らく)ネタバレしてしまいましたが今夜の鉄腕DASH、お楽しみに。
それでは。
※7/14追記
予想通り生にんにくと黒にんにくでしたね(^_^)v
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