ついに来た！！未来の技術をその眼でしかと見よ！！

随分前から期待されてきた夢の技術が私達の家庭にもやってくる日も目前です。

プレーヤーは視界全体を覆うようにスコープを装着してゲーム画面を視認し、頭の動きに連動してゲーム内の視点が移動する。
そしてプレーヤーの手足の動きに合わせてゲーム内のキャラが物を掴んだり、剣を振り回したり、走ったり・・・

所謂バーチャルリアリティーと呼ばれる技術です。

昨今はどこのゲームメーカーもグラフィックの精細化や、オンラインへの対応ばかりに注力していますが、コンピューターゲームの次なる進化の飛躍は、まず間違いなく「バーチャルリアリティー技術の導入」でしょう。
ゲーマーなら誰もが一度は夢想したであろうソレを、個人で実現してしまった天才が現れました。



このバーチャルリアリティーを作成したのは、これまでにも動画サイト「ニコニコ動画」に度々自作の製作物の動画をアップして視聴者を驚かせてきたゲームプログラマー「Nao_u」さんです。

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今回は、入力インターフェースにRazer USA社の「Razer Hydra」、グラフィック表示用のヘッドマウントディスプレイとしてOculus VR社の「Oculus Rift」を使用しています。


Razer Hydraは、Wiiリモコンに似たコントローラーで、指の一本一本の動きまでは認識できませんが角度や位置情報を取得できるため、プレイヤーとキャラクターの腕の動きを完全に連動させることも可能です。
今回の動画のゲームでは、物を掴む動作を再現する為に、コントローラーについているボタンの押下で認識させていますね。

個人で買えるレベルで足の動きを認識できるコントローラーが今現在存在しないので、さすがに足の動きに連動して駆け回る、ということは実現できていませんが、物を掴む・投げる・引っ張る、といった動作が再現できているだけでも驚異的です。


ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」は本体の角度情報を取得できる為、装着した状態で頭を動かすと、その動きに合わせて視点を追従させることが出来ます。

これらの組み合わせで、実際にゲームの世界に入り込んだかのような感覚が味わえるのですね。

そのうち、筋肉への信号を直接読み取ったり、五感へ直接感覚をフィードバックできる装置が現れれば、映画「マトリックス」の世界が現実のものとなる日が来るかもしれません。

それでは。



※7/18追記
個人レベルで可能かどうかはともかく、海外では既にゲーム内を「歩き回る」ことまで実現しているようですね。
しかし、よく考えたらすごく疲れそうですね、コレ。

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タグ：仮想現実 バーチャルリアリティー 未来の技術

コメント 1

すっげぇ(゜o゜)
いつか売られる日ねぇのかな・・・
by チョコケンピ☆ (2013-08-22 09:51)