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ジブリ『風立ちぬ』 タイトルの意味を解説。原作を無料で読めます! [映画]



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本日7月20日、ジブリ映画最新作「風立ちぬ」の一般上映がついに開始されましたね!
私も来週末辺り見に行こうと思っています。

ところで、この映画のタイトル「風立ちぬ」の意味って分かりますか?
たった5文字のタイトルですが、現在では使われていない、「古語」が用いられていますので、ほとんどの方は意味が分かりませんよね。

『風立ちぬ』の「ぬ」は完了の意味で使われています。
つまり、このタイトルの意味だけで言えば、単に「風が吹いた」と言っているだけです。

ですが、このタイトルには堀辰雄自身の決意が込められていました。。

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「耳をすませば」 原作はご存知ですか? [映画]

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本日7月5日金曜ロードショーはジブリの名作「耳をすませば」ですね!

もう毎年のように放送されて、その度に視聴して、そしてその度に憂鬱な気分になるのですが、懲りないですね(笑)

こんな青春送りたかったなぁ・・・


まあそれは置いておいて、皆さんはこの作品に原作漫画があることご存知でしたか?
もう20年も前に描かれた漫画ですが、今読んでも楽しめるなかなかの名作です。


原作のタイトルも「耳をすませば」
作者は柊あおい
少女マンガ月刊誌「りぼん」で連載されましたが、当時はあまり人気が出ず僅か4週で打ち切られました。
ですが、りぼんに掲載された本作が宮崎駿の目に留まり、非常に気に入られたことで映画化に至りました。

なんでも彼の義父が建てた山小屋に度々滞在し、その際姪が残していった少女マンガ雑誌を読むのが習慣だったそうです。
あるとき雑誌がボロボロだったので買いなおしたところ、耳をすませばが掲載されていて、それを読んで興味を持ったことが制作のきっかけになったということです。

あらすじ

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タグ:ジブリ
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ジブリ新作「風立ちぬ」 あらすじ [映画]

宮崎駿、自作に涙「情けない…」 5年ぶり新作「風立ちぬ」がついに完成

宮崎駿監督が6月24日、東京・小金井のスタジオジブリで行われた最新作「風立ちぬ」の完成報告会見に、主人公・堀越二郎を演じる庵野秀明、主題歌を歌う松任谷由実とともに出席した。本作を鑑賞し「自分の作品で涙が出たのは、初めて。監督としては情けない……、みっともないです」。それでも「長年の積み重ねと不思議な縁、そして幸運にも恵まれ、1本の映画が完成した。だから不覚にも涙したのかなあ」と5年ぶりの長編完成に感無量の面持ちだった。
(http://news.nicovideo.jp/watch/nw664083)


本日ジブリ最新作「風立ちぬ」、ついに完成しましたね!

もう既に試写会で見てこられた方もいるかもしれませんね。



今朝TVで数十秒の本編映像が流れていましたが、めちゃめちゃ

雰囲気よかったです。



あらすじは航空技術者として活躍した実在の人物・堀越二郎の半

生を描いたものです。


大正から昭和にかけての日本。戦争や大震災、世界恐慌による不景気により、世間は閉塞感に覆われていた。航空機の設計者である堀越二郎はイタリア人飛行機製作者カプローニを尊敬し、いつか美しい飛行機を作り上げたいという野心を抱いていた。関東大震災のさなか汽車で出会った菜穂子とある日再会。二人は恋に落ちるが、菜穂子が結核にかかってしまう。
http://www.cinematoday.jp/movie/T0016599

この物語、もともとは模型雑誌「モデルグラフィックス」で2009年4月

号から2010年1月号にかけて連載された宮崎駿先生の漫画で、堀

越二郎の半生をベースとしつつ、堀辰雄の小説『風立ちぬ』からも

着想を得て描いたオリジナルのストーリーです。



なんといっても戦前の日本の様子がどの様に描かれるのか、非常

に興味がありますね。



もうもののけ姫の頃から、新しい作品が公開される度に、最後の宮

崎駿作品かもしれないと覚悟してきましたが、未だにこれだけ魅力

的な作品を作れるのは本当に驚きです。



ジブリ最新作「風立ちぬ」は7/20から公開です。

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